

集客ブログ構築サポーターの瀬戸内ことりです。
この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方に読んでいただきたい記事です。
- プロフィール記事が「時系列の履歴書」みたいになってしまう
- 自分が書いたプロフィールに読み手が興味を持ってくれるとは思えない
- 自分の想いや原点をうまく言葉にできない
- ストーリー調のプロフィールが苦手で手が止まる
- ChatGPT を使いたいけど、何を聞けばいいかわからない
- 共感され (て、できれば申し込みにつなが) るプロフィール記事をブログに載せたい
- 自信を持って SNS などでもシェアできるプロフィールが書きたい

以下のようなことをお伝えします!
- ストーリーが書けない理由と解決法
- 順番に答えるだけで、想いがにじみ出る構成が手に入る
- 書き出しに困らないプロフィール用の質問が完成する
- 後でChatGPTにインタビュアー役を頼むヒントも得られる
なぜプロフィールが “ただの履歴書” になってしまうのか
プロフィールでつまずく人の多くは、「正確に書こう」という気持ちが強い傾向にあります。
- 何年何月何日に始めたか
- 何年の経験があるか
- どんな資格を持っているか
もちろんこれらは大切な情報ですが、「あなたらしさ」や「なぜそれをしているか」という “想い” が抜けてしまいがちです。

実は私も昔はプロフィールが苦手でしてね。
論理的にわかりやすく伝えるのは得意。
だけど、ストーリーテリングには自信がなかったんです。
公式サイトも、しばらくはプロフィールがないまま運営してたんですよ。笑

笑い事じゃない。
ダメ、絶対。
そう。文章&ブログ集客を教える身で、あり得ない。

ごめんなさい
でも、セミナー登壇や実績が増えてくる中で、「話すように書けばいい」と気づき、言葉を重ねられるようになりました。
特によい経験になったのはセミナーの資料づくり。
セミナーの筋道を立てるときって、「このセミナーに参加してくださった者様にお持ち帰りいただきたいもの」をゴールに据えるじゃないですか。
そして、参加者様がそのゴールに向かうよう、さまざまなノウハウや心構えをお伝えしますよね。
「それを語る あなたは何者なの?」
「それを伝えられるだけの経験やスキルはあるの?」
という部分、要は「自分の腕前」を証明しないとならないわけですよ。
でないと、お伝えする内容に説得力が出ない。
だから、説得力を持たせるために、
- これまでに取り組んできたこと
- 経験した失敗
- そこから復活するために何をしたか
- お客様や過去の参加者様からどんな評価を頂いているか
などを語ります。

コレダ
ここで気付くわけです。

これでいいんじゃん!
読み手は「参加者様」。
セミナーの題材は「購入していただきたいと思っている商品」。
(ブログですから、セミナーとは違い、読み手が「その商品を欲しいと思う」のはまだ先の話ではあるものの、)
- その商品について語る私は何者なのか
- なぜそれを語るのか
- 語るだけの経験があるのか
にフォーカスして書けばいいんです。
- これまでに取り組んできたこと
- 経験した失敗
- そこから復活するために何をしたか
読み手はここに興味を持ち、共感し、「○○について頼むならこの人」と思っていただけるようになる。
そうやって「第一想起」の位置付けを獲得します。

そうはおっしゃいますが、それでもやっぱり難しいッスよ・・・。

そうおっしゃると思ってました!
そんなときは▼この記事を思い出してください!

そう、そんなときこそインタビュー形式!
プロフィールにも使えます!
インタビュー形式が「想い」を引き出す理由
一方的に「語る」のではなく、「問われて答える」スタイルにすると、驚くほど言葉が出やすくなります。
質問に答えることで、意識していなかった感情や、忘れていた原点がよみがえってくるのです。
想いがあふれ出てくる7つの質問
以下の質問に順番どおりに答えていけば、ストーリーが自然に生まれます。
一気に答えようとしなくても構いません。
1つずつ、自分の言葉で答えてみてください。
- あなたの仕事 (事業・活動) は?
まずは「今やっていること」を端的に。説明しすぎず、ざっくりで OK です。 - その仕事 (事業・活動) に興味を持ったきっかけは?
「どうしてこの分野に?」の問いが、過去の自分にアクセスする入口になります。 - 初めてその事業に取り組んだとき、どんな気持ちになりましたか?
感情のエピソードが入ると、ぐっと親しみやすくなります。 - つまずいたこと、苦しかったこと、諦めそうになったこと、乗り越えたことは?
苦労話・失敗談は必ず入れましょう。乗り越えたエピソードは読者との信頼をつくる材料になります。 - それでも続けているのはなぜですか?
この問いで “想いの芯” が出てきます。 - あなたが大切にしている価値観・お客様に届けたい価値・未来は何ですか?
あなたらしい視点・行動原則が見えてくる質問です。 - これからどんな人とどんなことをしていきたいですか?
ビジョンを語ると、読者も「一緒に歩きたい」と思ってくれます。
ChatGPT に投げる場合のシンプルなプロンプト例
AI にインタビュアーを任せてうまく言葉を引き出してもらいたい場合は、ChatGPT に以下のように投げてみてください。

私に任せて!
プロンプト
あなたはプロのインタビュアーです。
以下を順番に私に質問してください。
私の答えに応じて、追加の質問で深く掘り下げてください。
- あなたの仕事 (事業・活動) は?
- その仕事 (事業・活動) に興味を持ったきっかけは?
- 初めてその事業に取り組んだとき、どんな気持ちになりましたか?
- つまずいたこと、苦しかったこと、諦めそうになったこと、乗り越えたことは?
- それでも続けているのはなぜですか?
- あなたが大切にしている価値観は何ですか?
- これからどんな人とどんなことをしていきたいですか?
これで、まるで本当にインタビューされているような体験ができます。
まず書いてみよう。育てながら磨けば OK!
プロフィールや自己紹介は一度で完ぺきに仕上げる必要はありません。
むしろ、書いて、読まれて、少しずつ直していくことで、“あなたらしい言葉” になっていくのです。
時がたつと想いや事業内容も変わりますしね。
「いつでも書き直せる」。
それがウェブ上の情報のいいところ。
自分を表す最初の一歩として、ぜひこの7つの質問を使ってみてください。

プロフィールの添削なども承っております!