

集客ブログ構築サポーターの瀬戸内ことりです。
この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方のために書きました。
- ブログを始めたいが、何を書けばいいかわからない
- 毎日 書こうとしても続かない
- SEO が難しくて諦めかけている
- 書いても誰にも読まれないと感じている
- 自分の経験を役立てたいけど発信に自信がない

頑張って書いても反応がないんです・・・。

ブログを始めてみたけど、何を書けばいいのかわかんないんです・・・。
こんなご相談をよくいただきます。
でも、実は「がんばって書こう」と思わず、「残しておきたいことを少し丁寧に書く」ほうが継続しやすく、後々成果につながるケースも。
そこで本記事では、日報・備忘録の延長線上で続けられるブログを「半アウトプット型ブログ」と名付け、「読まれる」ブログへと育てるヒントをお届けします。
「半アウトプット型ブログ」ってどんなブログ?
手元にメモとして置いておくわけではない。書いて公開はする。
けれども、ユーザーのためというよりは、自分のために残しておきたい情報として。
そんな位置付けのブログを「半アウトプット型ブログ」としました。
例えば、
- WordPress の設定で苦労したこと
→ こうやったら解決できた - 今日のお客様との打ち合わせで学んだこと
→ こういう視点が参考になった
そんな「自分の体験」を記録しながら、「あのときの自分 (と似た誰か)」の役に立つように、少し整理して書くスタイルです。

このスタイルは、多くのエンジニア系ブログで主流になっています。
SEO など狙っておらずとも読まれます。
なぜ “備忘録スタイル” が続きやすいのか
- 構えずに書ける
⇒ 気づきや記録なので、書くハードルが低い - 毎日の業務がネタになる
⇒ 特別な出来事がなくても書ける - 自分のためになる
⇒ 後で見返すと役に立つ
特に忙しい小規模事業主の方には「毎日のメモにちょっと説明を加える」という手軽さが好評です。
「過去の自分」をターゲットにするという発想
私がよくお伝えするのは、

ターゲットが思い浮かばない場合は、過去の自分に向けて書いてみてください!
ということ。
13年前、私がブログを始めたとき、「ブログを書いて稼ぐ」方法については「暗夜行路」状態でした。
WordPress についても同じです。
「最初に準備しておくべきことリスト」なんてあったら、どれだけ助かったことか。
「過去の自分」が抱えていた困り事に対して、今の自分の経験と知恵を授ける。
これが自然と読者の心に届く文章になります。
実は成果も出やすい!反応される3つの理由
- リアルな経験が共感を生む
→ 自分事として受け止めてもらえるため、読まれやすい - 検索される可能性が高い
→ 同じ課題で悩む人があなたの備忘録にたどり着く - 自然と信頼につながる
→ 誰かの役に立とうとしていない分、かえって誠実さが伝わる
無理なく書け、読まれて、信用まで得られる。

備忘録ブログは、実は地味に強いんです。
始める&続ける5ステップ
- 日々の「気づきメモ」を残す
- 週に1回程度、それを整えてブログにまとめる
- 「誰かに教えるとしたら?」という視点を足す
- タイトルに「○○してみたら△△できた」など具体性を入れる
- タグ・カテゴリを整えて資産化する
このルーティンを回していくと、気付けばブログが情報の貯金箱に育っています。
読まれなくても価値がある理由
たとえアクセスが1件でも、「それが1年前の自分」だったら?
とても大きな価値ですよね?
半アウトプット型ブログは、自分を助けるために書く=誰かの役に立ったらラッキー、という、心が軽くなるスタイル。
結果として、届けたい人にだけ届く、深い信頼関係を生むブログになります。
ことり的とりまとめ
「ブログはちゃんと設計しないと意味がない」
そう思って動けなくなってしまう方も多いようですが、一番大事なのは「継続できるやり方を見つける」ことです。
もし、あなたが書くことに悩んでいるなら、まずは “半分 自分のために” ブログを書いてみませんか?

いつでもご相談くださいね!