

集客ブログ構築サポーターの瀬戸内ことりです。
この記事をお読みいただくと、こんなことがわかります。
- ブランディングカラー (ブログのメインカラー) を決める重要性
- 好きな色ではなく「選ばれる色」の考え方
- ファビコン (サイトアイコン) やロゴの役割
- 色選びと視認性・コントラストの関係
- ブログ・SNS に統一感を持たせる方法
- 1. 6ケタのカラーコードで伝えられるレベルが理想です!
- 2. 「サイトアイコン (ファビコン) やロゴがない」=「事業の “顔” がない」状態です
- 3. まず決めるべきは「ブランディングカラー」
- 3.1. 色があると発信の軸ができる
- 3.2. 「好き」というだけで決めた色では選ばれにくい
- 4. 視認性とコントラスト比も要チェック
- 4.1. 色の組み合わせで「読める」「読めない」が決まる
- 4.2. おすすめのコントラスト比チェックツール
- 5. SNS は「顔の見える発信」を意識して
- 5.1. 美しいだけじゃ、覚えてもらえない
- 5.2. アイコンや屋号で “あなた” を印象づける
- 6. 色が決まればブログも SNS も整っていく
- 6.1. 初めの一歩は「ブランディングカラーを決める」こと
- 6.2. ブログや SNS を整えるなら “色” から始めましょう
6ケタのカラーコードで伝えられるレベルが理想です!

SNS やブログで自分なりに発信を続けているけど、なんだか印象に残ってないみたいで・・・。
そんなお悩みの声をよく耳にします。

切実・・・。
では伺います。
ご自身の発信を「俯瞰 (ふかん)」なさったことはありますか?
俯瞰というのは「高いところから見下ろすこと」。
要は、

第三者目線で (高いところから) 全体を眺め (て分析し) たことはありますか?
とお尋ねしています。
投稿ごとに雰囲気が違っていたり、画像の色合いに統一感がなかったり。
心当たりはありませんか?
そんなときに必要なのが「ブランディングカラー」です。
“あなたらしさを色で表す” ための軸のこと。「あなた色」のことです。

このブログのブランディングカラーは #00c4cc と #5a391a !

瀬戸内ことり公式サイトのブランディングカラーは #03989e だよ!
こんなふうに「6ケタのカラーコード」で伝えられるレベルでブランディングするのが理想です。
私がウェブサイト制作 (リニューアルを含む) のご依頼をいただいた際、初手で伺うことの1つに「ブランディングカラー」があります。

あなたのブランディングカラー (ウェブサイトのメインに使う色) は?
と伺った際、

グリーン系です!

ナチュラルカラーにしたいです!

やさしい雰囲気にしたいので、パステルカラーで!
という、ふんわりした回答をされる方がとても多いです。
というか、ほとんどです。

うーん・・・決まってないです。

考えたこともなかったです。画像を作るときも、いつも何となくやってました。
というお答えを頂くことも多い。
ぜひ一度ゆっくり時間を取って、6ケタのカラーコードで伝えられるレベルまで絞り込んでみてください!
ChatGPT に相談するもよし、カラーコーディネーターさんに有償で相談するもよし。
もちろん、私にご相談いただいても構いませんよ^^
私は色の専門家ではありませんが、知見は積んできましたので。

いつでもご相談くださいね!
「サイトアイコン (ファビコン) やロゴがない」=「事業の “顔” がない」状態です

後回しにされがち・・・というか、小規模事業者さんはあまり意識されることのない「サイトアイコン (ファビコン)」 と「ロゴ」。
でも、これらはインターネットにおける あなたの「顔」です。
ファビコンがブラウザタブに表示されるだけで、閲覧者の記憶に残りやすくなります。
ロゴが統一されていれば、どこで見ても「あなた」と認識してもらえます。

「カオナシ」状態で事業をしません。私たち小規模事業者は「覚えてもらってナンボ」ですから!
ところが、実際には以下のような方が多い。
- ファビコンが WordPress の初期設定のまま
- ロゴがなく、サイトタイトルだけ表示
- SNS アイコンが毎回 違う画像
せっかく丁寧に発信していても、これでは “誰の発信なのか” が伝わりません。

めちゃくちゃ損してるって気付いて~!
まず決めるべきは「ブランディングカラー」
色があると発信の軸ができる
私がサイト制作 (リニューアルを含む) を始めるとき、まずお客様にブランディングカラーをお尋ねする、と申しました。
例えば
- 瀬戸内ことり →
#03989e
(信頼感・寄り添い・相談のしやすさ)
- 瞬筆 Articles →
#00c4cc
(軽やか・親しみやすさ・聡明さ)
メインカラーを決めて、サイト全体に統一感を出すのです。
SNS 画像でもメインや差し色に使い、資料も同じトーンでそろえます。
すると、“ことりさん感” が自然とにじみ出るようになるのです。
色から世界観が立ち上がるんですよ!
「好き」というだけで決めた色では選ばれにくい

自分の好きな色を使えばいいですかね?
よく聞かれます。

それでも大丈夫ですよ。
ただ、もう一歩踏み込んで考えてみましょうか。
例えば、好きな色がショッキングピンクだったとして。
弁護士事務所や税理士事務所のウェブサイトをショッキングピンクで統一したら、どうでしょう・・・?

ちょっと想像できませんね。笑
事業の内容や届けたい相手によって、「そのユーザーからどう見られたいか」を考えてメインカラーを選ぶ必要があるかなと思います。
例えば・・・
- 誠実さ・信頼感 → ネイビー・青系
- やわらかさ・安心感 → グリーン・ベージュ系
- 元気・親しみ → オレンジ・イエロー系
ユーザーに「この人なら信頼できそう」「心地いいな」と思ってもらうための色。
それが “選ばれる色” であり、ブランディングカラーの考え方です。
視認性とコントラスト比も要チェック
色の組み合わせで「読める」「読めない」が決まる
背景と文字色の組み合わせが悪いと、どれだけ内容がよくても読まれません。
例えば、「白背景 × 淡いグレー文字」。
柔らかく見えるけれども、視力が少し弱い方や高齢の方には読みづらく感じられることがあります。
ここで登場するのがコントラスト比という概念です。
視認性の高い配色を作るために、「文字と背景の明暗差を数値で測る」仕組みです。
おすすめのコントラスト比チェックツール
誰でも無料で使えるツールがあります:
視認性を確保するだけで、読みやすさが ぐっと増します。
SNS は「顔の見える発信」を意識して
美しいだけじゃ、覚えてもらえない
Instagram や Pinterest で美しい投稿をしている方も多いですが、誰の投稿なのかが分からないものにも多く出合います。
- 投稿ごとに色が違う
- アイコンが毎回 違う
- 表記名が不安定
これでは “記憶に残る発信” にはなりません。
毎回、一定の色、一定のアイコンを使うことで、「あ、この人だ」と認識されやすくなります。
アイコンや屋号で “あなた” を印象づける
ロゴを持っていないなら、「文字アイコン」でも大丈夫。
一貫して使い続けることで、立派な “あなたの顔” になります。
屋号や肩書きも、「何をしている人か」を一言で伝えるために有効です。
ブログや SNS のプロフィール欄もブランディングカラーに合わせて表示を整えると、印象はぐっと引き締まります。
色が決まればブログも SNS も整っていく
初めの一歩は「ブランディングカラーを決める」こと
ブランディングカラーが決まれば、その他の要素――ロゴ・ファビコン・アイキャッチ画像・図解・資料などが自然に整っていきます。
つまり、色を決めることが、すべての発信の起点になるということ。
どんな色にすればいいかわからないときは、
- あなたの価値観 (誠実さ・やわらかさ・楽しさ)
- ユーザーに届けたい印象
この2つの接点を見つけると、ぴったりの色が見えてきます。
そして、ブランディングカラーが決まると、発信が驚くほどスムーズになります。
自分に合った色って、あるんですよ。
ブログや SNS を整えるなら “色” から始めましょう
あなたの世界観を伝える最初の一歩は「色」です。
ロゴや構成、投稿内容よりも前に、ぜひ、色の力を味方にしてみてくださいね!

もし迷ったら、いつでもご相談くださいね。