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ことり

この記事をお読みいただくと以下のようなことがわかります。

  • 読者がブログを読んでも行動しない理由
  • 行動につなげるために必要な動線設計の基本
  • 文章と配置だけで成果が変わる成功事例
  • 今日からできる動線改善のヒント

なぜ読者は行動しないのか?

役に立つ記事を書いてるのに問い合わせにつながらない・・・。

と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

実は、その原因は、記事の内容ではなく読者に何をしてほしいかが伝わっていないことにあります。

つまり、読者が自然と次に進みたくなる “動線” が設計されていないのです。

人は、次にどう行動するかのきっかけや提示がないと、そのままページを閉じてしまいます。

行動しないのではなく、行動できないというのが正解かもしれませんね。

よくある失敗パターン3例

1.問い合わせフォームへのリンクやボタンが目に入らない場所にある

問い合わせページは用意していても、そこへのリンクやボタンが必要な場所に置かれていない。

これでは読者は気づかずにページを閉じてしまいます。

また、記事を書くときは多くの人がパソコンで操作するため、気付きにくいことがあります。

パソコンでは右上に表示されている「お問い合わせ」ボタン。スマホだとどこにも見えない。というウェブサイトをよく見かけますよ!

ことり

確認してみてくださいね。

WordPress であれば、スマホフッター (最下部) に固定されるタイプのボタンが設置できるプラグインを利用するのもおすすめです。

テーマ「Lightning」のプロ版をお使いであれば、「モバイル固定ナビ」が使えます!

プラグインを導入する際に必ず確認してほしいことをまとめた限定記事をプレゼントしています。ぜひ手に入れておいてください。無料です。

2.「次にすべきこと」を伝えていない

  • 「サービスの詳細を見る」ボタンを置く
  • 「ぜひご相談くださいね!」として「ことりに相談する」ボタンを置く
  • 関連記事のリンクを置いておく

など、記事を読んだ後にどう行動してほしいかを動詞で表現するのがおすすめです。

3.「お客様の声」で終わってしまう

実際によくある失敗がこちら。

「お客様の声を記事にするといいですよ」と伝えたところ、
「ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております!」
で締めてしまった方がいらっしゃいました。

ことり

いやいや、そこで終わらないでぇぇぇ・・・!

「ほかのお客様の声も見る」「(そのお客様が購入した) サービスの詳細を確認する」など、次のアクションにつながるボタンやリンクを添えてくださいね。

成果を出すための動線設計の基本ステップ

ステップ1.ゴールを明確化する

まずは「どこに読者を連れて行きたいのか?」を決めましょう。

  • お問い合わせフォーム
  • 商品・サービスページ
  • 他のお客様の声を読んでほしい
  • 関連記事を読んでほしい
  • 信頼獲得のためにプロフィールを見てほしい
  • LINE登録
  • 資料請求

読者をゴールに導くためには、まずゴールを明確に定めることが不可欠です。

ステップ2.動線を設ける

「記事の中でどうやって誘導するか」を考えるのがこのステップ。

  • ヘッダー
  • 記事冒頭
  • 記事中
  • サイドバー (スマホだとほとんど見られない)
  • 記事下のバナー
  • フッター

CTA (コール・トゥー・アクション=行動喚起) を「記事末にしか置いてはいけない」という呪いにかかっている事業者さんによく出会います。

CTA は記事末にこだわらず、自然な流れで複数箇所に動線を設けるのがポイントです。

ステップ3.文言を見直す

同じ「お問い合わせ」でも、文言ひとつで反応率は大きく変わります。

  • 「無料相談を予約する」
  • 「講師オファーをご検討中の方へ」
  • 「このページを読んで気になったあなたへ」

【瞬筆 Articles】の LP で私はボタンの文言を▼こんなふうにしてますよ。

緊急性 (今やる理由) や具体性 (自分に関係ある) があると、行動してくれる確率はグッと上がります。

成果が出た改善事例

クライアント事例1.講師オファーが来たお問い合わせ動線

あるクライアント様は、サイドバーのトップに「まずはこちらから無料相談」と書かれたボタンを配置。

添える文言を工夫したところ、誰もが知る大企業から講師依頼のオファーが来ました。しかも単発ではなく継続契約で!

クライアント事例2.月30万円の安定広告収入へ

別のクライアント様は、サイト全体の動線に見直しをかけた結果、アクセスアップ。

月額30万円を超える純広告オファーがあったとのこと。

動線の見直しで成果が変わった好例です。

今日からできる動線改善のヒント

ボタンの配置を見直す

記事冒頭、記事中、記事下、サイドバー、モバイルメニューの中・・・

複数箇所自然に配置しましょう。

ボタンやリンクに添える文言を改善する

「お問い合わせ」⇒「〇〇のご相談はこちらから」「無料で〇〇の提案を受け取る」

「詳細はこちら」⇒「○○の詳細を確認する」

など、読者にしてほしい行動を明示してみてください。

ABテストを導入する

複数パターンのボタンや文言を試し、最も反応のよいものを採用します。

一度で完璧にする必要はなく、改善を積み重ねる意識が大事です。

WordPress をお使いの方には、ABテストのできるプラグイン (有料) があります。

探せば無料のものもあるかもしれません。

プラグインを導入する際に必ず確認してほしいことをまとめた限定記事をプレゼントしています。ぜひ手に入れておいてください。無料です。

行動したくなる仕組みをつくろう

「行動しない読者」を責めたりあきらめたりしていては何も改善しません。

当然のことながら売り上げも伸びませんね。

行動したくなる仕組み=動線設計を整えることが、ブログ運営においては極めて重要です。

  • 目的を明確にする
  • ゴールに導く構造を設計する
  • 読者目線の文言を配置する

まずはボタンの文言を見直すところから始めてみてください。

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ブログ運営の動線にお悩みの方は、いつでもご相談くださいね!