ことり

以下のようなお悩みをお持ちの方に読んでいただきたい記事です。

  • ブログを書いても反応がなく、自信がなくなってきた
  • 自己満足で終わってしまっていると感じる
  • SNS や検索からの反応が薄く、モヤモヤしている
  • アクセス解析を見ては落ち込む日々が続いている
  • もっと「読まれる」記事に変えていきたい
  • ブログの型を見直して発信をレベルアップさせたい

なぜ読まれない?ブログ初心者がやりがちな “惜しい” 9つのミス

がんばって書いたのに読まれない・・・。

それは、あなたの文章力や熱意が足りないせいではなく、「読まれる構造」になっていないだけかもしれません。

この記事では、私がブログ添削や講座の中でよく見かける9つのミスと、それぞれに対する改善策をお伝えします。

1.「書けば読まれる」と思い込んでいる

ブログは書くだけで自動的に読まれるものではありません。

「書いただけ」のブログは、例えるなら、ビラを配らずに開店したお店と同じ。

存在に気づいてもらうためには、SNS やメルマガなどから “来てもらう仕組み” が必要です。

改善ポイント

  • 少なくとも3か月は “検索流入” ではなく “動線をつくる” ことを意識する
  • 初速をつけるため、並行して SNS のブランディング・発信にも取り組む

2.記事の目的が決まっていない

「取りあえず書き始めた記事」は、読み終えてもモヤっとした印象になりがちです。

改善ポイント

  • 記事の冒頭で「この記事を読むと何がわかるか」を明示
  • 最後に「次にどうすべきか」「何を見てほしいか」を明記

3.SNSシェアが「記事を書きました!」+URL だけ

この一言では、読み手がクリックする理由が伝わりません。

改善ポイント

  • 記事の URL だけでなく、「誰の、どんな悩みに効く記事なのか」を添えて SNS 投稿する
  • NG例:「ブログを更新しました!」
  • OK例:「読まれるブログにするためを改善ポイントを3つお伝えしています。『ブログを書いても誰にも読まれない・・・』とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!」

4.パソコンでの見え方しか考えていない

多くの読者はスマートフォンからアクセスしています。

※ 属性にもよりますが。

PC で表示されている右サイドバーは、スマホでは記事の最後 (下方) に追いやられるため、ほとんど見られていません

改善ポイント

  • CTA やプロフィールへのリンクなど、見てほしいものは本文の途中にも挿入する
  • 公開後は必ずスマホで見え方をチェックする

5.外部リンクを「貼らない」or「外タブ設定していない」

「他サイトに飛ばれたら戻ってこないのでは・・・」と心配するあまり、必要なリンクを貼らない or 間違った開き方を設定してしまう人も。

改善ポイント

  • 信頼性を高めるための引用や参考リンク (外部リンク) は積極的に活用
  • 外部リンクは target="_blank" で、新しいタブに開く設定に

6.「検索される言葉」を意識していない

自分の言いたいことを使いたい言葉で発信するのではなく、「ユーザーはどんな言葉で調べるかな?」と考えて。でなければ、検索エンジンにも読者にも届きません。

改善ポイント

  • タイトル・抜粋文 (メタディスクリプション)・見出しには「読者が検索しそうな言葉」を含める
  • Google のサジェスト (候補) を確認してキーワードを選ぶ

7.「読みやすさ」を考えた構成・構造になっていない

  • 一文が長すぎる
  • 読点の位置が適切でない
  • 改行が少なく、スマホで見ると黒々としている

改善ポイント

  • 一文40文字以内を目安に
  • 読点の位置や漢字・ひらがなのバランスにも注意

8.書いたら書きっぱなし (動線設計ができていない)

記事を読んでもらうだけで終わっていませんか?

「次にどうするか」が明示されていないと、読者はそこで離脱します。

改善ポイント

  • 関連記事・メルマガ登録・問い合わせ・サービス申し込みなどへの動線を記事中に入れる
  • スマホでも見やすく押しやすいバナーやボタンを使う

9.「読まれる前提」で締めを省略してしまう

よくあるのが、「今回は以上です」で終わるパターン。

読み手に “自分事” として残すためには、締めこそが大切な動線です。

改善ポイント

  • 共感+未来への一歩を提示して、読者の背中をそっと押す
  • 「こちらの記事もおすすめです」などのナビを設ける

読まれる記事は設計から変えられる

「読まれない」と感じている方の多くは、文章力の問題ではなく “構造” と “視点” の問題を抱えています。

「読み手がどう動くか」まで意識して設計された記事は、ちゃんと読まれ、伝わります。

あなたの記事にも、十分にその力があります。

少しの視点の切り替えと改善で、あなたのブログは「読み飛ばされない発信」に育っていきます。

初心者さん向けチェックリスト (セルフ確認用)

  • 記事のタイトルは「誰の悩み」+「どう解決」になっているか?
  • 冒頭で「この記事を読むと何が得られるか」を提示しているか?
  • 見出しや本文に検索される言葉を意識しているか?
  • 本文下だけでなく、本文中にも動線 (CTA や内部リンク) が設けられているか?
  • スマホで読みやすいよう読点や改行は工夫できているか?
  • 読者が「この記事を読んだ後どう行動すべきか」が伝わる締めになっているか?
ことり

改善に悩んだら、いつでもご相談くださいね!