

集客ブログ構築サポーターの瀬戸内ことりです。
この記事は、以下のような内容でお届けします。
- 読まれないブログにありがちな “もったいない” 構成とは?
- 読者の行動心理をふまえた3つの改善方法
- 「途中CTA」「スマホ動線」「共感+未来」の設計方法
- なぜブログが読まれないのか、その “本当の原因”
- ブログ初心者がやってしまいがちな「設計ミス」とその直し方
- 1. ブログが読まれない・・・その理由は「技術」ではない (かもしれない)
- 2. 改善方法1.継続できる環境を先につくる
- 2.1. アクセスは気にしない。 「続ける」が最優先!
- 2.2. 書く時間を “生活の一部” にする方法
- 3. 改善方法2.最初から “長期戦” の気持ちで臨む
- 3.1. 1記事目に SEO 効果を求めてはいけない理由
- 3.2. SNSやメルマガで “来てくれる動線” を作る
- 4. 改善方法3.初期は “質” より “量” をこなす
- 4.1. 「100記事の修練」はやっぱり真理
- 4.2. あなたの専門性を発信に変える意識
- 5. ブログは「育てる」もの。 読まれる力は後からついてくる。
- 6. 自分では気付かない “読まれない構造”
- 7. 読まれるブログに変える3つの改善方法
- 7.1. 1.CTA は「途中」にも置こう
- 7.2. 2.読者の動線を意識する (スマホ・行動心理)
- 7.2.1. 公開後は必ずスマホで確認しましょう
- 7.3. 「ありがとう」ではなく「共感」+「未来の提示」
- 8. すぐできる! ことり式チェックリスト
- 8.1. 1.読み手が本当に「動ける」動線になっているか?
- 8.2. 2.自分目線に偏っていないか?
- 8.3. 3.「情報の受け手」として読んでみたか?
- 9. 「読まれない」は設計で変えられる
- 10. ブログが読まれない・・・と心が折れそうな方へのご提案
ブログが読まれない・・・その理由は「技術」ではない (かもしれない)
ブログを書いても誰にも読まれない。
Google 検索からの流入もない。
そんな状況が続くと、「自分には向いてないのかも・・・」と心が折れそうになりますよね。
実は、読まれないブログには、技術以前に「考え方」と「姿勢」に改善できるポイントがあります。
そこで本記事では、私が13年間ブログを続けてきた中で何度も実感した「本質的な改善方法」を3つの心得としてお届けします。
SEOライティングやアルゴリズム対策の前に、「その前提として必要な土台」を整えていきましょう。
改善方法1.継続できる環境を先につくる
アクセスは気にしない。
「続ける」が最優先!
最初にお伝えしたいのは、継続こそ最大の SEO 対策だということです。
記事数が10にも満たないブログで「検索に出てこない」と悩んで相談に見える方がいらっしゃいますが、それは当然です。
まだ “畑を耕し始めたばかり” の段階。
芽が出るまでには時間が必要です。
「読まれない」と落ち込むのは、畑に種をまいた翌日に「まだ収穫できない・・・」と嘆くようなもの。
最初のうちはアクセスは見ない。気にしない。それが一番です。
毎日アクセス解析を開いて一喜一憂してしまうことで、モチベーションが削られていく人が本当に多いのです。
書く時間を “生活の一部” にする方法
継続のコツは、「書ける日に書く」のではなく、「書く日を決める」こと。
事業者さんの場合、日々の業務が最優先ですから、空いた時間に書こうとしても、なかなか手が動きません。というか、手が空くことなんて基本ありません。
そこでおすすめなのが、「広報の時間」として「ブログを書く時間」を予定に組み込む方法です。
例えば・・・
- 朝の8時〜8時30分は SNS とブログに充てる
- 毎週水曜日は15時から1時間だけブログを書く
こんなふうに、予定にしてしまうのです。
自分自身に広報担当を任命してみましょう。
タスクではなく “役割” として時間を取ることで、継続は格段にラクになります。
改善方法2.最初から “長期戦” の気持ちで臨む
1記事目に SEO 効果を求めてはいけない理由
ブログ初心者の方がやりがちなのが、「1記事目から検索上位を狙おうとする」こと。
ですが、これは (ほぼ) 不可能です。
なぜなら、Google は記事の中身だけでなく、「そのサイトが信頼できるかどうか」も見ているため。
記事数も被リンク (誰かがあなたのサイトを「役立つサイト」「役立つ記事」としてリンクを貼ること) もゼロの段階では、どんなに丁寧に書いても、Google から見れば “実績ゼロの新人”。
信用が育つには時間がかかります。
このことを理解していないと、「頑張ったのに出てこない・・・」と、すぐに諦めてしまうのです。
SNSやメルマガで “来てくれる動線” を作る
検索からの流入に頼りきるのは、まだ認知度がないブログの場合は非効率です。
店舗に例えるなら、「オープンしました!」のチラシも配らず、のぼりも立てず、場所もわかりにくい・・・そんな状態です。
まずは「人が来る仕組み」をつくること。
検索からの自然流入は育つまでに時間がかかる分、既存のメルマガや LINE、オフラインでの案内などを通して、読者が “来やすい道” を整えるのが効果的です。
改善方法3.初期は “質” より “量” をこなす
「100記事の修練」はやっぱり真理
ブログ黎明期から言われていた「100記事書いてようやく見えてくる」という言葉。
実は今でも通用します。
この言葉を「100記事 書かないと SEO に乗らない」と誤解している方もいらっしゃいますが、本質はそこではありません。
型を覚え、試し、改善し、慣れる。
ブログも技術職と同じで、手を動かして経験値を貯めることでしか上達しないのです。
野球を始めたばかりの人がいきなりホームランを打てるわけがありませんね。
あなたの専門性を発信に変える意識
事業者さんは、すでにご自身の分野で深い経験や知識を持っています。
それを文章としてアウトプットする力を養うには、まず数をこなして「書く筋肉」を鍛えることが一番の近道です。
- このテーマなら書ける
- この表現は伝わりやすい
といった感覚は、書いて初めて身につきます。
ですので、最初から完璧な1記事を目指すよりも、“書きながら育てる” という視点で量をこなしていきましょう。
ブログは「育てる」もの。
読まれる力は後からついてくる。
ブログは、植えた種に水をやり、日を浴びせ、時間をかけて育てるもの。
その育ち方は人それぞれで、1か月で芽が出る人もいれば、半年かかる人もいます。
でも、どのブログも最初は「読まれない」から始まるのです。
大切なのは、“読まれる前” にやめないこと。
そして、“書きながら育てる” 覚悟を持つこと。
あなたの発信には価値があります。
その価値を届けられるよう、今の一歩を継続の力につなげていきましょう。
継続する力と長期的な視点を持ち、量をこなしていくこと。

これが、ブログを「読まれる状態」に育てる第一歩です!
とはいえ、記事を書き続けるだけでは届かない要素もあります。
例えば・・・
- 読者が行動したくなる「ボタンの配置」
- スマホでも迷わず読める「動線設計」
- 共感されやすい「レビュー文の書き方」
こうした “構造面の最適化” は、ブログの印象や反応率を大きく左右します。
ここからは、読者視点で「伝わる記事」に変える実践ポイントをお届けします。
自分では気付かない “読まれない構造”
ブログの改善点は、自分ではなかなか気付きません。
- CTA (申し込みや詳細へのリンク) が記事の最後にしかない
- 「お客様の声」やレビューが淡泊で感情に訴えていない
- 自分のパソコンでは見えているが、スマホでは見えていない (サイドバー要素など)
- 申し込み先が Instagram の DM のみなど、ハードルが高い
「自分が見えている=読者にも届いている」と思い込んでいると、伝える努力が空回りしてしまうのです。
読まれるブログに変える3つの改善方法
1.CTA は「途中」にも置こう
「最後まで読めば、きっと申し込んでくれる」
これは、ブログ初心者が陥りがちな落とし穴です。
実際の読者は、最初の数行や最初の見出しで離脱してしまうことも少なくありません。
だからこそ、CTA は途中にも置くのが鉄則。
例えば・・・
- 導入直後に「詳細を見る」リンクを配置
- 中見出しの直下に「相談フォームへ」バナーを設置
- 記事中に読者の悩みと重なる内容を見せたタイミングでボタンを差し込む
「読み進めてから行動」ではなく、「読んでいる途中で動ける仕掛け」が、読者にとって優しい設計なのです。
2.読者の動線を意識する (スマホ・行動心理)
多くの読者はスマートフォンでブログを見ています。
にもかかわらず、公開後にスマホ表示を確認していない方がとても多いのです。
公開後は必ずスマホで確認しましょう
スマホではサイドバーが下に落ち、見せたい情報がスクロールしないと届かない構造になっていることが多々あります。
さらに、ボタンのサイズが小さかったり、色が背景と馴染んでいたりすると、ユーザーは行動するきっかけを失ってしまいます。
また、動線が複雑だったり、SNS に飛んで DM を送らないと申し込めないなど、読者にとって “面倒くさい” と感じるポイントは即離脱につながります。
読者視点で、スムーズに次の行動ができる動線設計を意識しましょう。
「ありがとう」ではなく「共感」+「未来の提示」
信頼を高めるために欠かせないのが「お客様の声」や体験談。しかも、ユーザーが興味を持ってじっくり読んでくれる傾向があります。
ですが、よくあるレビュー文「ありがとうございました。またお願いします!」で終わる記事では、読み手の心には残りません。
読者が知りたいのは「その人は、どう変わったのか」。
例えば、こんな声ならどうでしょう。

ずっとブログに苦手意識がありましたが、「ことり式」を使い始めてから、スラスラ書けるようになりました。次はサービスページを整えて集客につなげたいです!
このように、「共感」+「次の未来」が伝わる文にすることで、読み手は「自分ごと」として想像できるようになります。
すぐできる!
ことり式チェックリスト
1.読み手が本当に「動ける」動線になっているか?
- CTAを途中にも設置しているか?
- 動線の途中で迷子にならないか?
- ボタンやリンクはスマホで押しやすいか?
2.自分目線に偏っていないか?
- 自分が見えているレイアウトを、読者も同じように見ていると思い込んでいないか?
- 記事の構成が「自分が書きやすい順番」になっていないか?
3.「情報の受け手」として読んでみたか?
- スマホで表示したときに、すべての要素が自然に読めるか?
- 初見の読者にとって、迷いなく読み進められる内容か?
- 導入で「自分に関係ある」と感じてもらえるか?
「読まれない」は設計で変えられる
ブログが読まれないと感じると、「自分の発信力が足りないのかも・・・」と落ち込んでしまいがちです。
でも、原因のほとんどは「仕組み」にあります。
読まれない・伝わらない・申し込まれないのは、文章力の問題ではなく、視点と設計の問題です。
あなたのブログにも、読まれる力は眠っています。
その可能性を引き出すのは、今日からでも遅くありません。
ブログが読まれない・・・と心が折れそうな方へのご提案
書き続けられる “仕組み” や “型” をサポートするツール【瞬筆 Articles】をご用意しております。
ご興味ある方は、ぜひ詳細をご覧になってみてください。

あなたの言葉が、必要な誰かに届きますように。

私が後押しするよ~!
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