ことり

この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方に読んでいただきたい記事です。

  • 毎回タイトルが無難でアクセスが伸びない
  • 記事を書いても読まれない理由がわからない
  • タイトルをどう工夫すればよいか毎回 悩む
  • 検索に引っかからないのが地味にツラい

ブログを頑張って更新しているのに、アクセスが伸びない・・・そんな悩みを抱えていませんか?

その原因、もしかすると「タイトル」にあるかもしれません。

この記事では、クリックされるブログタイトルの書き方や型、やってはいけないNG例を実例つきで解説します。

ブログタイトルは「記事の運命」を握る

なぜ読まれない?
実はタイトルで9割がた決まる

検索エンジンでも SNS でも、読者はまずタイトルを見て「クリックするかどうか」を判断します。つまり、タイトル=第一印象=勝負どころなんです。

読まれない、検索されない記事は、タイトルが残念・・・ということが多いです。

私がこれまで目にした残念なタイトルをご紹介すると・・・

残念なタイトル1

マラサダドーナツ

ことり

地元名物?

新商品?

食レポ?

どんな内容かも、誰向けかも伝わりません。

それ以前に、検索にすら引っかからず、読者の目に触れることもないままです。

残念なタイトル1

これは何の工事でしょう?

ことり

「どんな意図をもって検索する人」を想定してるんだろう・・・?

これでは “勝負の土俵” にすら立てていません

ブログ添削では、こうした “届かない” タイトルに数多く出合ってきました。

読まれるタイトルの特徴

例えば、以前わたしが添削した「書評記事」では、以下のように修正をアドバイスをしました。

以前のタイトル

深く考えさせられる本でした

修正後のタイトル

【書評】〇〇著『□□□』感想と気づき

たったこれだけで、なんと1か月以内に検索1位に。

  • ジャンル (書評)
  • 著者名
  • 書籍タイトル
  • 感想を示すキーワード

このように、読者が検索する語句を正確にわかりやすく盛り込むことがタイトル作成の第一歩です。

クリックされるブログタイトルの型

「誰が」「どうなるか」が明確なタイトル

タイトルには「誰が」「どうなる」が伝わる構造が必要です。

NG タイトル例

大切なお知らせです

誰に? 何の話?

検索されないタイトルです。

よいタイトル例

【フリーランス向け】確定申告で損しないための3つのポイント

検索されるキーワードが含まれています。

これだと、読者が自分ごととして受け取りやすくなります。

型を知れば初心者さんでも迷わない

  • ターゲット × 結果・ベネフィット
  • 数値 × ノウハウ
  • 実績 × 事例紹介

やりがちな NG タイトル例

単語だけのタイトルがもったいない理由

「マラサダドーナツ」のように、単語だけでは、検索されない上、内容が伝わりません。

検索結果に表示されない=存在していないも同然です。

「何の工事でしょう?」で誰も来ない理由

意図は伝わるのですが、検索ではヒットしません。

「地域住民向け」など、目的を明確にしましょう。

おしゃれタイトルは混乱を生むことも

「空と君との間には」などの詩的な表現は検索意図にもターゲットにも刺さりません

タイトル改善の3ステップ

  • 検索される言葉をしっかり含める
  • 「誰が」「どうなる」を明確にする (伏せ字 NG)
  • 使える文字数をフル活用 (PCは28文字、スマホは35文字程度)

文字数は将来的に変動の可能性もあります。大事な要素は冒頭に寄せる工夫を忘れずに。

クリックされるためのタイトルチェックリスト

  • 検索される語句が入っているか?
  • 誰向けの記事か明示されているか?
  • 内容やベネフィットが伝わるか?
  • 文字数は35文字以内に収まっているか?
  • タイトルだけでクリックしたくなるか?

サーチコンソールで「実際に検索された語句」を分析

Google サーチコンソールを使えば、検索された語句 (クエリ) が確認できます。

表示されていてもクリックされていないタイトルは改善の余地あり。検索意図に合うようタイトルを修正していけば、自然と読まれる記事へ育っていきます。

タイトルは “届ける” ための最初の1行

ブログの良し悪しは、まずはタイトルで判断されます。内容に自信があるなら、その価値を届けるための「入口」にもこだわりましょう。

「伝えたい」ではなく、「届くように」書く。

これがブログタイトルの基本です。

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タイトル添削などのご相談は いつでもどうぞ!

小さな変更で、大きな変化が生まれるかもしれません。